まったく畑違いの業界に転職してみたい
将来性のある業界に転職したい
僕が工場でライン作業やっていたときは、こんなことをしょっちゅう思ってました……。
ですが、そう思うたびに
ライン作業しかやってない自分なんかが未経験の業界に転職するなんて絶対ムリだ…
と諦めていたのです。
この記事は、昔の自分のように未経験の業界への転職に恐怖を感じている人向けの記事になっていますを
記事の内容は以下のとおりです。
- 製造業からIT業界へ転職するメリット
- IT業界へ転職する際に伴う課題
- 製造業からIT業界へ転職する方法
工場勤務からIT業界への転職を考えている方にとって、この記事は転職を成功に導くための指針となるはずです。
ぜひ本文も読み進めてみてください。
- 高卒から自動車工場で10年間ライン作業。
- つまらなすぎて死んだ魚のような目で過ごす
- 一念発起して未経験から異業種に転職
- 「工場勤務からもっと早く脱出しておけばよかった」という想いから、本ブログ『コウテン』を運営中
- ご相談やお問い合わせはコチラから
結論:工場からIT企業への転職は可能!
工場での勤務経験しかなくても、IT業界への扉を開けるのは全然アリです。
転職のための準備と、ちょっとしたスキルアップさえすれば、あなたもIT業界で輝けます。
実は、一見関係ない様に思える製造業ですが、工場で働いていて磨かれるスキルは、IT業界でも役立ちます。
たとえば
- 業務内容をスムーズにするノウハウ
- 改善すべき問題を挙げて対策を考える思考力
- 新しい技術(別工程)をサッと学ぶ能力
- チームで働く経験
これらは製造業とITの世界でも重宝されるスキルです。
さらに具体的には、工場で生産ラインをもっと効率的にするプロジェクトを任されたことがあるとしましょう。
そのプロジェクトで磨いたマネジメントスキルやチームワークは、ITプロジェクトにも活用できます。
また、機械がうまく動かない時に原因を探り、解決策を見つけ出した経験は、ITサポートやシステム管理で直面する問題を解決するのにピッタリです。
全然畑違いの業界だから自分になんて無理だ…
なんて、落ち込んだところでなにも始まりません。
あなたの経験をIT業界でどう活かせるかを考え、自信を持ってアピールすること。
メンタルの問題を解決すれば、あなたもITの世界で新たなスタートを切れることは間違いないです。
工場からITへの転職メリット3選
工場勤務からIT業界という未経験の業界に転職するメリットは以下の3つです。
1つずつ解説していきます。
収入アップの可能性
工場勤務からIT企業への転職は、収入向上の可能性があります。
これは、IT業界が高度なスキルを要求し、それに見合った報酬を提供するためです。
たとえば、ソフトウェア開発者やシステムエンジニアは、製造業の一般職よりも高い平均年収を得ることが一般的です。
これにより、経済的な安定と生活の質の向上が期待できます。
手に職がつく
転職で「手に職」がつくことは、特にIT業界では大きなメリットです。
これは、技術的なスキルが将来的にも高い需要を持ち続けるため、キャリアの安定性と市場価値を高めるからです。
たとえば、クラウドコンピューティングやサイバーセキュリティの分野で専門知識を習得すると、これらの分野で高い需要があり、専門性が高い仕事に就くことが可能になります。
まとめると、ITスキルを身につけることは、個人の職業的な将来性を大きく拡張し、多様なキャリアオプションを提供します。
働き方の自由度が上がる
仕事の柔軟性の向上も大きなメリットです。
特にリモートワークが普及している現在、地理的な制約を受けずに働けるチャンスが増えています。
具体的には、自宅や好きな場所で仕事ができるため、ワークライフバランスの改善が見込めます。
これにより、働き方における自由度が大きく向上します。
工場勤務からITへの転職時のデメリット3つ
さて、工場勤務からIT企業への転職の可能性を語った後は、工場かIT企業へ転職するデメリットを考えてみましょう。
工場かIT企業へ転職するデメリットは以下の3つです。
1つずつ解説していきます。
学習コストが高い
転職時に学習すべきことが多いことはデメリットです。
IT業界は専門知識が必要で、技術の進歩が早いため、継続的な学習が求められます。
たとえば、プログラミング言語や開発ツールの習得が必要になります。
これには時間と努力が必要で、初心者にとっては大きな挑戦となり得ます。しかし、これらのスキルを身につけることで、キャリアの幅が広がり、将来的には大きなメリットに変わる可能性もあります。
デスクワークによる身体への負担
デスクワーク中心になることは、身体への負担が増えるデメリットがあります。
長時間同じ姿勢での作業は、肩や背中の痛みを引き起こす原因になります。
たとえば、エンジニアやプログラマーは1日の大半をデスクで過ごし、これが健康問題に繋がることがあります。
この変化に適応するためには、定期的な休憩や運動の習慣を取り入れることが重要です。
仕事のプレッシャーが高くなるかもしれない
納期や成果物に対するプレッシャーが高いことは、精神的なストレスを引き起こす可能性があるデメリットです。
ITプロジェクトはしばしば厳しい納期が設定され、クライアントの期待に応えるための高品質な成果物の提供が求められます。
たとえば、ソフトウェア開発プロジェクトでは、計画した期間内にバグのないアプリケーションを完成させる必要があります。
このような状況は、仕事のプレッシャーを感じさせ、ワークライフバランスを損なうことがあります。
転職成功のための重要ポイント
工場からIT企業への転職を成功させるためには、市場で求められる技術スキルの習得が重要です。
この理由は、IT業界が急速に進化しており、特定の技術やプログラミング言語に対する需要が高まっているからです。
たとえば、PythonやJavaのようなプログラミング言語を習得することは、多くのIT職での採用機会を増やします。
ただ、こんな技術的なことよりも、マインドブロックを外すことが1番重要です。
工場勤務の俺なんか外に出たら何の役にも立たないよ…。だったらこのまま長くいて、毎年雀の涙でも給料上がったほうがいいよ…。
こんなマインドをしていたのが、工場勤務時代の僕でした。
ですが、こんな僕でも未経験の業界に転職して5年。晴れて今年は課長職に上がり、年収は工場勤務時代よりも200万多くなります。
あのとき、1歩踏み出して転職活動をしてくれた自分のおかげです。ぜひ、今この僕なんかの記事にたどり着いてくれたあなたにも1歩踏み出してもらいたいです!
転職には多少のリスクはありますが、転職活動を始めることにはなにもリスクはありません!
まずは、転職サイトに登録して求人情報を見るだけでもいいので、ほんの少し行動してみましょう!
転職サイトにも色々ありますが、とりあえずは大手の「
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まとめ:工場からIT業界への転職は可能!
この記事では、工場勤務からIT業界への転職について取り上げました。
工場からIT業界へ転職するメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
収入アップの可能性 手に職がつく 働き方の自由度が上がる | 学習コストが高い デスクワークによる身体への負担 仕事のプレッシャーが高い |
工場からIT業界への転職は全然可能です!そのためには、まずマインドブロックをぶっ壊すところからです。
この記事で「転職なんて無理だよ…」というマインドブロックがぶっ壊れた人は、転職サイトに登録するところから始めてみてください。この1歩を踏み出すだけで、また昨日までと違う未来につながることでしょう。
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また、このブログでは、工場勤務からの転職ガイドとして【実録】高卒でも可能!退屈な工場勤務(ライン工)から抜け出すための転職ガイドという記事も書いていますので、コチラも合わせてご覧ください。