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工場勤務(ライン工)のあほらしい瞬間5選!解決策&みんなの本音アンケートも公開

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あー、あほらしい…

私は高卒から10年間自動車工場で働いていましたが、あほらしいと思う瞬間が多くありました。

この記事では、そんな工場勤務であほらしいと感じる瞬間を5つ取り上げます。後半ではネット上で集めた独自アンケートによるリアルな「あほらしい」エピソードも紹介しています。

実際の経験談も取り入れながら、現状を変えるための解決策も紹介しています。あなたのこれからの1歩をお手伝いできれば幸いです。

この記事を読んで、工場勤務があほらしいと感じる瞬間を乗り越えて、より充実した毎日を過ごしていきましょう。

目次

工場で働いていてあほらしいと感じるとき5つ

工場で働いていて「あほらしい」と感じる場面は多くありましたが、厳選(?)して5つにまとめました。

1つずつ紹介していきます。

無駄に思えるルールや手順

無駄に思えるルールや手順を「昔からこうだから」「変えなくてもいいでしょ」と、一向に改善しない上司や同僚にあほらしいと感じていました。

たとえば、安全対策で繰り返しの確認作業が多く、作業が遅くなることがあります。

そもそもの危険の原因を取り除いてしまえば、確認作業自体がなくなり大幅な作業改善につながるはずです。にも関わらず、改善提案を出してもまったく取り入れられませんでした。

その対象の安全確認作業をするたびに「あほらしい」と感じてしまいましたね。

職場の人間が頭おかしい人ばかりのとき

理解できない言動が多く、コミュニケーションがスムーズにできない人もいました。

たとえば、上司に質問しても適当な答えしか返ってこなかったり、無意味な陰口やトラブルが絶えず、職場環境が良くなかったりすることも。

そんなときは「あー。こんな人たちと自分は同レベルなんだ…」と感じてあほらしくなりました。いや、あほらしさを通り越して、哀しくなったのを覚えています。

頭がおかしい人エピソードは、【実録】工場で働く頭がおかしい人について現役工場勤務の人にアンケート取ってみた!の記事でも紹介しています。合わせてご覧ください。

ラジオ体操をみんなでしているとき

工場によっては就業時間前にラジオ体操をします。

実際に作業を行う人間たちは、これからの仕事が憂鬱で全然体を動かしていなかったときに「誰のための、何のためのラジオ体操なんだろう?」と思って、あほらしくなりました。体を動かさない「管理者」や「監督者」は張り切って行っていましたが……。

また、見せしめのように毎日1人がみんなの前に出てやらされるので、前に出る担当の日は憂鬱だったのを覚えています。

給料に差がつきにくい

努力しても能力や経験による給料の差が少ないときに「あほらしい」と感じました。

結局のところ、多くの工場では年功序列で給料が上がっていきます。

ただ長く働いているだけで、作業内容は変わらない、むしろ自分よりも作業量が少ない先輩のほうが給料が高いのを見て「あほらしい」と思うことがありました。

工場の場合「目に見える成果」というものが難しいため、なかなか給料に差がつきにくいです。

作業量や努力が給料に反映されないので「なんであの人と給料変わらないんだよ…」と、あほらしく感じてしまうのも無理はないかなと。

単純作業をひたすら繰り返しているとき

成長が感じられない同じ作業を繰り返していると、成長が感じられず「あほらしい」と思ってしまいます。

1日中同じ作業を続けていて、気付けば月日が流れている。「あれ、俺工場入ってから結構経つけど、なんにもスキル身に付いてなくね…」と焦りを感じたのを覚えています。

工場勤務の場合、「いかに機械的に作業できるか」がカギです。

自分の能力を活かす機会が圧倒的に少ないため、仕事に対する達成感や充実感が得られないことも、あほらしいと感じる要因の1つだと思います。

「工場であほらしいと感じるとき」に関する工場勤務者のリアルエピソード

それでは、ここからは「工場で働いていてあほらしいと感じるとき」に対して、ネットで募集した工場勤務経験者のリアルエピソードを紹介していきます。

また、ここでは紹介しきれなかった「あほらしい」と感じたみんなのエピソードをまとめた資料があるので、もし興味がある方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

無駄に思えるルールや手順に対してあほらしいと感じるみんなの声

無駄に思えるルールや手順に対するあほらしいエピソードは以下のとおりです。

私の工場は作業者が300人近くいるため、通路を曲がる時は必ず「よし、よし」と声を出して指差し確認をします。
声を出さないと他の人に告げ口されますし、安全性を考慮して行なっていますが、作業者全員『あほらしい』と思ってます。

食品工場に勤務しているのですが、ベテランのパートさんに指示を出しても「昔こう教わったから」「新人の頃にこう言われたから」と、古いルールを持ち出して指示に従ってくれないことがあります。
この人たちはなんで変化しようとしないのか、そんなときに「あほらしい」と感じます。

私が工場勤務をしていて「あほらしい」と思ったのは、何故か休憩室や食堂の椅子や場所を古参の人たちは勝手に決めていて、空いていても座ってはいけないという謎のしきたりを見たときです。

頭がおかしい人に関するみんなの声

頭がおかしい人に関するあほらしいエピソードは以下のとおりです。

コーヒーの製造工場に3年ほど勤務していました。
約50人の従業員がいる中で、上司から理不尽に怒られたり、無視されたりといった対応を受けており、こんな人たちと働くのがとてもあほらしかったです。

ラジオ体操に関するみんなの声

ラジオ体操に関するあほらしいエピソードは以下のとおりです。

毎朝就業前に全員でラジオ体操をしていました。
真面目にやっているのは、体を動かさない管理者・監督者だけで、今から体を使ってバリバリ働く現場の人たちは「あほらしい」と思っていて、みんなダラダラと適当にやっていました。

毎日朝礼でラジオ体操をしますが、ラジオ体操が完璧にできるようになれば仕事に活かせると言われ、DVDを見せられて長時間練習させられました。

給料に差がつきにくくてあほらしく感じるみんなの声

給料に差がつきにくくてあほらしいエピソードは以下のとおりです。

年間を通じて、明らかに暇な部署と忙しい部署に仕事量の差があるにも関わらず、給料は変わらない。
また、暇な部署は忙しいふりをして時間を潰している始末です。

私は頑張って仕事を終わらせて、仕事が遅い人間のフォローをしています。
仕事が遅い人よりも明らかに仕事量が多いのに、給与が他の人と変わらないというのはあほらしいです。

給料の高い人であまり仕事をしない人がいる中で、どんだけ頑張ってたくさんの仕事の量をしても、給料は変わらないので「あほらしい」と思ってしまいます。

単純作業であほらしく感じるみんなの声

毎日の単純作業があほらしいエピソードは以下のとおりです。

毎日同じ仕事の繰り返しで、人間関係が希薄です。
同じ相手としかコミュニケーションを取れないので、自分の世界が狭く感じてきて「あほらしい」と感じるときがあります。

毎日同じ製品を同じ手順で作っているので飽きてしまいます。
また、一緒に働いていて毎日顔を合わせる同僚が面白くない話ばかりするので、「あほらしい」と感じます。

機械の動かし方を覚えれば誰でもできる仕事のため、技術が何も身に付かないことが「あほらしい」と思ってしまいます。

同じ作業の繰り返しで作業者もやる気がなく、頑張っていてもあほらしく思えます。
そんな雰囲気で20年も働いている自分も「あほらしい」と哀しくなりますが。

ここでは紹介しきれなかった「あほらしい」と感じたみんなのエピソードをまとめた資料があるので、もし興味がある方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

「工場勤務なんてあほらしい」と感じるならさっさと転職活動を始めましょう

ここまで「工場勤務なんてあほらしい」と感じてしまうエピソードを紹介してきました。

あなたが普段「あほらしい」と感じるポイントもあったのではないでしょうか。

ですが、ただ「あほらしい」と言っていても何も変わりません。明日も明後日も何年後も「あー、あほらしい」そんなふうに思って毎日過ごすのは、少しつまらないように思います。

少しでも仕事に対して「楽しい」「やってよかったな」といってプラスの感情を持ちたいのであれば、転職するしかないかと思います。

工場勤務には「安定性」や「何も考えずに仕事できる」などの魅力もあります。

しかし、あほらしいと感じる瞬間をなくすことは正直きびしいでしょう。なぜなら、工場勤務においての1人の意見の小ささを知っているからです。

業務改善やルールの改善を提案しても、なかなか上司には通らないでしょう。

であれば、あなたの行動だけで変えられる「転職」が1番の解決方法になります。

工場からの転職なんて難しそう……

そんな風に感じることも無理はありません。

たしかに私も高卒から10年働いていて転職の話を妻から出されたときには

ライ

いやいや、工場でしか働いてない俺が転職とか無理だよ!

と言いました。ですが、実際に転職活動をしてみると、意外とすんなり未経験で異業種に転職を成功させて楽しくやっています。

正直、転職に多少のリスクはあります。年収が下がるかもしれませんし、ブラック企業に当たるリスクもゼロではありません。ですが、転職”活動”を始めるのにはリスクがありません。

転職するかしないかは内定をゲットしてから決めればいい話です。

とりあえず転職活動をスタートさせることが、「あほらしい」と思いながら暮らす毎日から抜け出す第1歩です。

まとめ:行動を起こさなければ現状は変わらない

この記事では、工場で働いていて「あほらしい」と思う瞬間をまとめました。

工場で働いていてあほらしいと思う瞬間は以下のとおりです。

工場勤務が「あほらしい」と感じてしまうとき
  • 無駄に思えるルールや手順
  • 職場の人間が頭おかしい人ばかりのとき
  • ラジオ体操をみんなでしているとき
  • 給料に差がつきにくい
  • 単純作業をひたすら繰り返しているとき

また、工場勤務があほらしいと思うのであれば、転職活動を始めて異業種に転職しましょう。

新たな道への挑戦はたしかに勇気がいることです。ですが、転職への決断が新しい自分への1歩目になります。

このブログ「コウテン」では、あなたが工場から転職するのを全力で応援しています。工場からの転職の記事や、工場から転職する際に悩むであろうポイントを随時記事にしていきますので、ぜひ定期的にチェックしていただけると嬉しいです。

また、転職の無料相談も承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


このブログ「コウテン」では、高卒から10年間死んだ魚のような目をしながら働き続けた人間が、未経験の業界に転職した経験をもとに、工場からの異業種への転職について発信してます。

私は10年間を無駄にしました。

あのときがなければ今はない。そんな綺麗事を言うつもりはありません。若くて自由なうちにもっとやってみたい仕事をやればよかったなと心底思っています。

ですが、あのときの私と一緒で、工場から転職するのが怖い人はいると思います。

そんな人の人生が好転するように。そう思って本ブログ「コウテン」を運営しております。

他にも、工場からの転職に関する記事をまとめておりますので、合わせてご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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