高卒からの10年。
僕はめちゃくちゃもったいない時間を過ごしました。
昔の自分を否定するようで嫌ですが、そんなことを最近よく思っています。
はじめまして。
本ブログ運営者の「ライ」と申します。
当ブログ『コウテン』は20代の工場勤務者が転職で人生を好転させるためのブログです。
「工場からの転職」と「人生を好転」を意識してつけました。
昔の自分を救うような気持ちで1記事1記事書いています。
それでは、工場勤務時代のことを少し振り返っていきます。
なんの努力もせず、死んだ目で過ごしていた工場時代
僕は高校を卒業して10年間、工場で働いていました。
残業は平均30分、有給も年間20日取得できて、年収は平均より少し高め。
内容だけで見ればそこそこの条件。
それでも平日の昼間は、何も考えず死んだ目で仕事する日々でした。
当時の楽しみは今やらないことばかりです。
楽しみといえば帰ってからのゲームや晩酌、もしくは趣味のスポーツ。
ゲームキャラのレベル上げはするのに、自分のレベルを上げることなんて、全く興味がありませんでした。
この生活は18才から〜26才まで続きます。
当たり前のように「ここでつまんない仕事しながら生きてくんだろうなぁ」と仕事に関しては諦めていました。
が、ここで人生に変化が起きます。
同棲開始!生活は一変する
ここで急に彼女が出てきますが、付き合って1年半にして同棲開始です。
生活は一変。
なんせこちらは、ずっと8年間一人暮らしをしてきてますからね。
家に人がいる違和感。
まぁ自由は減りましたが、意外と楽しいもんですよ。
数ヶ月経ったある日、毎日つまらなそうに平日を過ごしている僕に対して、彼女(現嫁)から言われた一言が刺りました。
「仕事って人生の大半を過ごす時間なのに、そんなにつまらなくていいの?』
自分でも思わないことはなかったです。ただ、自分の心に対して、気づかぬフリをしていました。
- 「どうせ工場勤務の自分が転職したところで」
- 「一応、大手に入ったしこのままいれば安泰」
こんな腐った考えをしていた僕は、彼女に言われて改めて「仕事について」や「今後の人生について」考えさせられましたが、この時は動けず。
現状維持バイアスという鎖で、がんじがらめになってるからフットワークが重いです。
その後なんやかんやあり(笑)結婚。
数ヶ月後、妊娠。
どんどん人生が変わっていきます。
30才で人生の転機
出産・引っ越し・転職
子どもができて、嫁とこれからの人生について話すことが増えていきます。
付き合ってる頃から言ってた嫁の強い思いは「実家の近くで暮らしたい」ってこと。
嫁の家はめちゃくちゃ家族が仲良いのです。そんな思いもずっと聞いてはいました。
子ども生まれるし、面倒を見てくれるおばあちゃんが近くにいることは助かるし、嫁の心の支えにもなる。
30才になる年、引越しにともなって、仕事を変えるなら少しでも早い方がいい。
そして何より、いつかに言われた
「仕事って人生の大半を過ごす時間なのに、そんなにつまらなくていいの?」という言葉。
今まで、一歩踏み出せなかったのが不思議なくらい「よし、転職して引っ越すか!」みたいな軽いノリで嫁に言ったのを覚えています。
未経験で中小企業の施工管理へ
大手から中小企業の施工管理へ転職。
今のところに転職した理由は
- 家から近い
- なんとなくおもしろそう
特にやりたいこともなかったので、こんなもんです。
ブログやってる今思えば、Web業界に行けばよかったなと思いますが、そんなに上手くいくわけはありませんね。
パソコンなんて一切いじることなかったですし(^^;
転職するとき、周りからは「大手なのにやめちゃうなんてもったいない」とよく言われました。
転職して労働時間は増えて給料は変わらずか、むしろ少しダウン。はたから見れば転職失敗ですよね。
でも、仕事中に笑うことなんて、工場勤務時代はほとんどなかったのに、今では職人と馬鹿話して楽しんでる。
これだけでも転職してよかったと心の底から思えてます。
だからこそ、工場勤務で「つまんねーなー」と毎日過ごしている人には、そんな場所から抜け出してほしいと思っています。
最後に
平々凡々な人生でよければ、それはそれでアリだと思います。個人の自由なので。
- 少しでも充実した毎日を過ごす
- 家族に贅沢させてあげられるパパになる
こんな思いを持ってしまったからには、自身のレベルを高めるために、日々学んで行動していかないとなと思っています。
そのための行動として、転職や副業を頑張らないと。
このブログに出会ってくれたということは、工場勤務をしながら頑張っている人だと思います。
僕が高卒から10年働いてから転職して楽しくやっている経験をもとに、工場勤務で鬱々とした毎日を過ごしている人にとって、少しでもプラスになるような情報や経験談を発信していきます。
駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました!