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工場で働くあなたに本気で伝えたい。死にたかった工場勤務(ライン工)時代を振り返りながら。

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この記事は、自殺まで考えていた18歳~29歳のときの自分に向けて、工場でモヤッとした気分で働くあなたに向けて本気で伝えようと思って記事を書いています。

何か心がピクっとなってもらえるような記事になっているのではないかと思います。

ただの平凡なサラリーマンの私ではありますが、過去の経験をもとにあなたが踏み出すきっかけに少しでもなればと思って本気でお伝えします。

目次

自殺まで考えた18〜26歳の工場時代…マジで人生のどん底だった。

ちょっと私の昔話から。私は高卒から某自動車工場でライン作業をしてました。

タイトルに「自殺」とありますが、決して仕事が辛くて自殺しようとしたわけではありません。

もちろんライン作業なんてものは楽しいものではなかったですが……。死んだような目で地面を見ながら通勤をし、平日は笑うこともなくただただ休日を楽しみに生きていく毎日でした。

話を戻しますと、自殺まで考えたのはコンプレックスがあったからです。

それは若ハゲでした。高校生の頃からAGAを発症し、いじられていました。ですが、まだこの頃は明るさもあり、笑えるレベルの若ハゲではあったのです。しかし、高卒で自動車工場に入って、20歳を過ぎると一気にハゲが進行していきました。

夜勤や個人輸入ではじめたAGA治療の副作用があったと思います。冗談抜きで波平並みの髪の毛になった私は、プライベートでも仕事でも帽子を取ることが一切できなくなりました……。

高卒で入社して以降、私が帽子を取っている姿を見た同僚は数少ないです。そのぐらい常に帽子を被ってハゲを隠していました。

くそつまらない仕事、くそハゲてる頭、このくそみたいな人生を終わらせたい。そんな風に思ったことは、両手では数えきれません。

ただ、死ぬ勇気もない私は時間を消化するだけの毎日を18〜26歳まで過ごしていました。

勇気を出してハゲを晒したら人生が一変した

26歳も後半に差し掛かったとき、私は勇気を振り絞って1つの行動をしました。

AGAの病院に行くことにしたのです。病院でハゲを晒し、正式にAGA治療薬を服用しはじめました。

完治とまではいきませんでしたが、ミリオンヘアーのようなハゲ隠しをすれば分からない程度までは回復しました。今はさらに吹っ切れて何もしてないので頭皮丸出しですが(笑)

勇気を振り絞って1歩を踏み出したAGA治療により人生が好転。マッチングアプリで女友だちを作れたり、帽子でハゲ頭を隠したりしなくても良くなりました。

1歩踏み出してみることの重要性に気付いた私は、転職活動をはじめてみることに。そして、半年後には未経験の業界への転職が決まりました。

30歳からでも変われる。本当にそのまま工場で働いていて後悔しない?

過去の転職を悩んでいる自分にこんな言葉を伝えたいです。

「これから何回その作業するのよ。クソつまらなくて死んだ魚のような目になる作業を。」

たとえば、あなたが今30歳だとしたら高卒からまだ12.3年だろうけど、ここからその工場に30年行くんですよ。耐えられますか?

日中ろくに生きてないのに、1度しかない人生それで良いんですか…。もっと日中笑えるような仕事をしたくないですか?トイレに行くときとか、呼び出し紐引っ張ってから行かなきゃいけないんですよ。

年収が下がるとか、今より待遇悪くなってしまうのとか、ぶっちゃけどうでもいいのかなと。平日に笑顔になれるような仕事、そんな仕事をすることが幸福度UPにつながるのではないでしょうか。

年収下がるかも?今よりブラックになるかも?そんなこと気にするな

「とは言っても、年収下がるのも、今よりブラック企業になるのもヤダ…。」

いや、めちゃくちゃ気持ちはわかりますよ。たしかにそのとおりですよ。もちろん、年収は低いよりも高い方がいいし、ブラックよりもホワイトの方がいいに決まってます。

でも、それよりも大事なことは「凪(なぎ)ではないということ」だと思います。

「凪?はぁ?何いってんの?」そんなふうに思った人…ごめんなさい。けど、ブラウザを閉じる前に聞いてください。

凪とは止まっている状態のことです。「風かんむり(几)」に「(止)まる」と書いて「凪」。

今の場所から動かない人生は悪くはならないかもしれません。なぜなら、止まっているだけの人生だから。果たしてそんな人生でいいんでしょうか。

「進化論」で有名なダーウィンという自然学者が残したこんな名言があります。

「強い者、賢い者が生き残るのではない、変化できる者が生き残るのだ」

この資本主義を生き残るためにも、勇気を出して1歩を踏み出し変化していきましょう。

さいごに

ここで急に問題です。

子どもは1日に〇〇回笑うでしょう?

はい、正解は……400回です。そして、大人の平均は15回だそうです。

あなたは仕事のある日、何回笑ってますか?

思い返してみると、私の工場勤務時代は1〜2回ぐらいでした。

休憩時間はトイレに行って、スマホゲームを少しして終了。お昼休みはおにぎり食べてお昼寝して終了。誰とも話さず1日が終わることも日常茶飯事でした。そりゃ笑うことなんてないですよね。

ちなみに、工場から転職した今では40回ぐらい笑ってます。バカみたいな単純計算ですが、これだけで”8倍”転職前より幸せということです。(そんな単純な話ではない)

転職への恐怖はすっっっっごいわかります。工場勤務で何の取り柄もなくライン作業だけをやっている自分が転職先で通用するわけがない。そんな風に思っていました。

でも大丈夫です!社会はそんなに優秀な人達ばかりではありません。全然やっていけますよ。まったくの未経験である建築業界に行っても、なんとかやれている筆者が言うので少しは説得力があるのかなと。

長々と駄文を読んでいただきありがとうございました!

5年前の転職を悩んでいる自分に向けて、そしてどこぞの誰かもわからない人間の文章を読んでくれたあなたに。本気で伝えたいと思って書かせてもらいました。

決して工場勤務全てが悪なわけではありません。仕事として今も存在している以上、誰かに喜んでもらえているはずです。

「毎日つまんねーなぁ」と思いながら生きているのが”もったいない”と思って、工場勤務からの転職を勧めています。10年間、死んだ魚のような目をしながら毎日300台も単純作業で車両検査していた、過去の自分と似たような人を救いたくて。

もしあなたが「現状から抜け出したいけど、何をしたら良いのかわからない……」というのであれば、コチラからご連絡ください。若輩者ではありますが、無料で相談に乗らせていただきます。

また、工場勤務から転職するすべての流れは【実録】高卒でも工場から転職してシャバへ脱出!にまとめてあります。

転職に関する「旅のしおり」のような記事になっていますので、1ステップずつ進めてみてください。

転職”活動”はノーリスクです。1歩踏み出すだけでプラスに働きます。

「1歩踏み出す」ことは、ぶっちゃけめんどくさいです。めんどくさい中、ここで1歩踏み出すか。それとも10年後「あー…工場勤務なんてやめておけばよかった…」そんな風に後悔するのか。

決断の連続で、繋がっている人生。楽な方、楽な方へと決断していったら、そりゃ好転することはありません。どこかでスイッチを入れなきゃいけないんです。

この記事でスイッチを入れるお手伝いが出来たことを期待して、ここら辺で終わりにさせてもらいます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!これからもよろしくお願いします!

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