工場勤務から営業への転職なんて難しそう……
どんなスキルが必要なんだろう?
給料とかは未経験の転職だし、やっぱり下がるのかなぁ
こんな悩みにお答えする記事になっています。
工場からの転職を考える際、さまざまな不安がありますよね。
私自身も工場で10年働いてから、未経験で建設業界に転職しているので、その気持は十二分にわかります。
私は現在、営業も多少やっているので「工場勤務から営業への転職」については、多少お話できるのかなと。
結論、工場勤務から営業職への転職は全然可能です。
この記事では
- 工場勤務から営業職への転職するメリット・デメリット
- 工場勤務から営業職への転職におすすめの転職エージェント
をくわしく解説していきます。
紹介したメリットが魅力的で、デメリットは受け入れられそうだなぁと思ったら、営業への転職を視野に入れてみても良いのではないかと思います。
本ブログ「コウテン」では”工場勤務からの転職を実現し人生を好転させる”をモットーに運営しております。
新たなキャリアで飛躍するあなたの1歩目のお手伝いができればと思い執筆しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
工場勤務から営業職に転職するメリット5つ
工場勤務から営業職に転職するメリットは以下の5つです。
1つずつ解説していきます。
外の空気を吸える
営業職は外で働く機会が多いので、新鮮な外の空気を吸えるようになるのがメリットです。
えっそんなこと?
工場で働いたことのない人はそう思うかもしれません。
私が居た自動車工場の中は、オイルの匂いや機械の排気などで空気がとても汚かったんです。外で仕事できるようになって、日中に太陽の下を歩けるだけでも幸せを感じました。
また、日光を浴びることでビタミンDの生成が促されるため、メンタル面だけではなく健康維持にも役立ちます。
外で仕事ができることに喜びを感じられるのは、工場から営業への転職ならではのメリットかなと。
さまざまな人とコミュニケーションが取れる
営業職は、さまざまな人と接する機会が増えます。
コミュニケーションが増えることで
- 人間関係の幅が広がる
- ビジネススキルが磨かれる
- コミュニケーション能力が上がる
といったメリットがあります。
たとえば、営業先のお客様との会話で、異業種の知識や新しい視点を学ぶことができるでしょう。
工場勤務では、なかなか人とコミュニケーションを取る機会が少ないと思います。
「本当はもっと仕事中に話したりしたいのにな〜」そんな風にモヤモヤしながら働いている人は、営業職に向いています。
コミュニケーション苦手だから無理だ……
そんな風に感じた人もいますかね?
コミュニケーションが”苦手”なだけであれば、勉強や経験で向上するので問題ありません。
ただし、コミュニケーションが”嫌い”なのであれば、営業職には向いていないので、別の職種への転職を検討したほうが良いでしょう。
毎日に変化が出る
営業職になると、毎日の業務内容に変化が出て、工場勤務よりも刺激的な日々を過ごせます。
淡々と同じことを繰り返し、時間が永遠にも感じる中で作業している工場勤務とは違うところです。
これは仕事へのモチベーションアップにつながると思います。
たとえば、日々違うお客様と接することで、ルーティンワークから脱却して変化の多い毎日になることでしょう。
えっ…まだ30分も経ってないじゃん…。1日なげぇ……」
そんな風に毎日過ごしていた私でしたが、毎日変化だらけの仕事に転職してからは1週間がめちゃくちゃ早いです。
淡々と毎日過ごす辛さを私はよーく知っているので、「毎日つまらない……」と思っている人には、営業職への転職をおすすめします。
成果次第ではインセンティブをもらえる(会社次第)
会社にもよりますが、営業職は成果に応じてインセンティブ(特別報酬)をもらえます。
これは、自己成長や収入アップの大きなモチベーションになります。
また、目標達成や成績優秀者に与えられるインセンティブは、自身の努力が直接評価されるため、仕事のやりがいにもなることでしょう。
工場勤務の場合、なかなか仕事の頑張りを評価してもらいにくいところがあるかと思います。
なんで、自分よりも成果出してない先輩のほうが給料高いんだよ……
こんな風にモヤモヤ思っている人は、インセンティブなどで給料に直接反映してくれる会社を探してみると良いでしょう。
ただし、インセンティブありきの場合給料が低くなる可能性もあるので、バランスを見て判断が必要です。
「自分の力を試したい!」というイケイケの人には、インセンティブありの営業職はおすすめです。
食いっぱぐれないスキルが身につく
営業職は、食いっぱぐれないスキルが身につきます。
なぜなら、営業スキルはどの業界に行っても重宝されるスキルだからです。
多くの商品・サービスがありますが、営業スキルを持ち合わせている人は売るモノが変わっても売れます。
これは会社にとって、とても魅力的な人材です。魅力的な人材であるということは、市場価値が高まるので、勤めている会社に万が一なにかあったとしても、転職市場で求められるということです。
工場勤務の場合、正直他社で使えるスキルは身につきにくいです。
営業スキルを磨くことは、キャリアアップや将来の安定につながります。
また、人脈を築くスキルも営業職で磨かれるため、将来的に独立や起業を考える際にも役立つでしょう。
この変化の激しい昨今においては、食いっぱぐれないコアスキル(核となるスキル)を持ち合わせられるのは、営業職のとても大きなメリットです。
工場勤務から営業に転職するときのデメリット4つ
工場勤務から営業職に転職するデメリットは以下の4つです。
1つずつ解説していきます。
数字を求められる
工場勤務から営業へ転職する際のデメリットの1つは、数字が求められることです。
営業職では、売上目標や取引先数などの数値目標が設定されます。
その達成に向けての努力が必要なのですが、これは、工場勤務では経験しないプレッシャーとなります。
目標達成のためには、提案力や交渉力を磨く必要がありますし、熱量高く仕事に取り組まなければなりません。
数字で評価されることに慣れていない工場勤務者にとって、数字を求められることがプレッシャーになり得ることは、営業職のデメリットの1つです。
営業スキルを学ぶ必要がある
営業職への転職では、新たに営業スキルを学ぶ必要があります。
営業スキルは、工場勤務でまったく培ってこなかったスキルです。
営業に必要なスキルとしては
- コミュニケーション力
- 提案力
- クロージング技術
などがあります。
人によっては、これらの営業スキルを習得することは容易ではありません。
研修や先輩、上司からのアドバイスを積極的に受け入れ、日々努力してスキルを磨くことが求められます。
インセンティブありきの場合給料が低くなる
営業職では、インセンティブ制度がある場合、基本給が低くなることがあります。
成果を出せなかったときに、収入が減るリスクがあるのはデメリットの1つです。
成果を出すことで、報酬がもらえるインセンティブは営業のメリットにもなりますが、逆にデメリットにもなり得ることを理解しておきましょう。
ただし、頑張りが報酬として返ってくるのは、優秀な人にとってはメリットの方が大きいかと思います。
顧客対応によるストレス
営業職は顧客対応が日常的に発生します。「休みなのに電話対応してたら休んだ気がしないよ……」となることは、デメリットの1つです。
休日や勤務時間外は電話対応しない営業スタイルもあるとは思います。しかし、会社や業界によっては、休日の電話対応は当たり前、といった風潮があるのも事実です。
正直、私も工場勤務から転職した際に、休みなのに会社携帯が鳴ることに最初はストレスを感じていました……。ですが、ぶっちゃけ半年もすれば、慣れちゃいます。
ただし、ストレスであることに変わりはないので、営業職のデメリットの1つではあるかと思います。
工場勤務から営業に転職するときのポイント
営業職への転職を検討しているのであれば、
- ルート営業
- 新規営業
- 飛び込み営業
など、営業スタイルを把握しておきましょう。
たとえば、ルート営業では既存の顧客をメインに担当し、新規営業では新たな顧客開拓が主な業務になります。
また、飛び込み営業では訪問販売や電話営業など、直接顧客にアプローチすることが求められます。
営業初心者がいきなり新規営業や飛び込み営業をやるのはハードルが高いため、ルート営業が基本的にはおすすめです。
ただし、ルート営業は既存顧客をメインに回るため、インセンティブ報酬がつきにくいです。「多少ストレスがあってもいいから、ガンガン稼ぎたい!」という人は、新規営業が向いているでしょう。
営業スタイルの違いを理解し、自分がイメージする働き方にあった営業スタイルの会社を探すことが、工場勤務から営業へ転職するカギとなります。
工場勤務から営業に転職を考えてる人におすすめの転職エージェント
工場勤務から営業への転職を検討している方におすすめの転職エージェントを2つご紹介します。
おすすめの転職エージェント
それでは1つずつ見ていきましょう。
おすすめの転職エージェントその1:転職エージェントナビ
転職エージェントナビは、転職希望者と最適な転職エージェントをマッチングさせるサービスです。
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サービスは完全無料で、オンラインでの相談や支援も可能です。
>>>おすすめの転職エージェントその2:フミダス製造
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製造業界出身の転職アドバイザーが相談に乗ってくれるため、製造業から転職する人間の気持ちを理解してくれます。
また、カスタマイズされた面接対策や製造業界から転職するあなたに合った求人を紹介してくれます。
>>>フミダス製造を見てみる
転職エージェントってなに?怖いんだけど……という方は、1度「【基本】転職エージェントって何?なんで無料で使えるの?そんな疑問を解消!」の記事をご覧になってから戻ってきてください。
まとめ:工場勤務から営業への転職は可能!
この記事では、工場勤務から営業職へ転職したい人に向けて記事を書きました。
記事の内容は以下のとおりです。
工場勤務から営業職に転職するメリット5つ↓
- 外の空気を吸える
- さまざまな人とコミュニケーションが取れる
- 毎日に変化が出る
- 成果次第ではインセンティブをもらえる(会社次第)
- 食いっぱぐれないスキルが身につく
工場勤務から営業職に転職するデメリット4つ↓
- 数字を求められる
- 営業スキルを学ぶ必要がある
- インセンティブありきの場合給料が低くなる
- 顧客対応によるストレス
その他のまとめは以下のとおりです。
- 工場から営業への転職はおすすめ
- どんな営業スタイルの会社に転職したいのかは決めておく
- 転職のプロである転職エージェントの利用がおすすめ
- おすすめの転職エージェントは『転職エージェントナビ
』と『フミダス製造 』 - 迷ったら『転職エージェントナビ』でOK
工場勤務から営業への転職は、新しいスキルの習得や人間関係の構築ができるため、一気に新しい人生が拓かれるでしょう。
なにより、毎日同じ作業場でひたすら同じ作業を繰り返すのではなく、太陽の光を浴びながら変化のある毎日を過ごすことで、平日の充実度が上がることは実際に工場から転職した私がお約束します。
工場勤務で鬱々と仕事をしている人は、ぜひこの機会に『転職エージェントナビ』、『フミダス製造』に登録して新たな一歩を踏み出しましょう。
このブログ「コウテン」では、高卒から10年間死んだ魚のような目をしながら働き続けた人間が、未経験の業界に転職した経験をもとに、工場からの異業種への転職について発信してます。
私は10年間を無駄にしました。
あのときがなければ今はない。そんな綺麗事を言うつもりはありません。若くて自由なうちにもっとやってみたい仕事をやればよかったなと心底思っています。
ですが、あのときの私と一緒で、工場から転職するのが怖い人はいると思います。
そんな人の人生が好転するように。そう思って本ブログ「コウテン」を運営しております。
他にも、工場からの転職に関する記事をまとめておりますので、合わせてご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!